温かい日々が続き、「まだまだ秋だわぁ…」とボンヤリしているうちに冬が来ましたね。
なんだか気忙しくなる12月、とうとう師走です。
今年4月の開設以降、毎日が目まぐるしく過ぎていきました。それはもう驚くほどのスピードで…
Giftには「自宅で最期の時間を過ごしたい」「最期は自宅で見送ってあげたい」と望まれ、縁あって人生の最期の時間にお邪魔させていただいた方が多くいらっしゃいます。
とても貴重で濃厚な時間をご一緒させていただきました。時に笑い、一緒に泣いて過ごす時間はかけがえのないものです。私の人生の宝物だと思っています。
私は常々スタッフにも「利用者さんやご家族の前で泣いていいよ。一緒に泣いておいで。」と伝えています。利用者さんやご家族を大切に思って流れる涙は温かいと思うのです。だからGiftのスタッフはよく泣きます。(もちろん訪問看護の職務を全うすることが大前提ですが) そんな感性豊かで人間味のあるGiftのスタッフが大好きです。
この秋、そんな優しいスタッフから厳しい声が届きました。「ちゃんと休んでください!!!」
はい。これまで夏バテも夏痩せも未経験、ただひたすらに仕事好きな私は、調子に乗って夏から殆ど休みなく働いたおかげで帯状疱疹になってしまいました。そういえば随分前から頭痛がするなぁと思っていたけど耳痛・眼痛(絶対に異物が入っていると信じていた)・左顔面にブツブツブツブツ…かゆいかゆいかゆい…と体が悲鳴を上げました。「休め!!」という体からの赤信号と、スタッフからの叱責(寄ってたかってLINEと電話攻撃)に従い、しばしお休みを頂きました。何とかダメ所長を支えようとみんなが頑張ってくれました。ありがとう。
おかげさまで、再び絶好調です。寒い冬も元気に乗り切れそうです。が、もう調子に乗らないようにします。